クラス java.net.URL
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クラス java.net.URL
java.lang.Object
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+----java.net.URL
- public final class URL
- extends Object
クラス URL は Uniform Reference Locator (World Wide Web 上の参照位置) を表現する。
URL オブジェクトは不変であり、一旦作成されるとそのフィールドを変更することはできない。
-
URL(String, String, int, String)
-
指定されたプロトコル・ホスト・ポート番号・ファイルから絶対パスの URL を作成する。
-
URL(String, String, String)
-
指定されたプロトコル・ホスト・ファイルから絶対パスの URL を作成する。
-
URL(String)
- 解析されていない絶対パスの URL から URL を作成する。
-
URL(URL, String)
-
指定されたパスの解析されていない URL から URL オブジェクトを作成する。
-
equals(Object)
- 2つの URL オブジェクトを比較する。
-
getContent()
- オープンされている接続の内容を得る。
-
getFile()
- ファイル名を得る。
-
getHost()
- ホスト名を得る。
-
getPort()
- ポート番号を返す。
-
getProtocol()
- プロトコル名を得る。
-
getRef()
- 参照フィールドを得る。
-
hashCode()
-
ハッシュテーブルのインデックスとして適した整数を作成する。
-
openConnection()
-
この URL によって参照されるリモート上の情報への接続を含む URLConnection
オブジェクトがまだ作られていないとき、それを作成する。
-
openStream()
- 入力用のストリームを開く。
-
sameFile(URL)
- 参照フィールドを除いて2つの URL を比較する。
-
set(String, String, int, String, String)
- URL のフィールドを設定する。
-
setURLStreamHandlerFactory(URLStreamHandlerFactory)
- URLStreamHandlerFactory を設定する。
-
toExternalForm()
- 解析した URL を復元する。
-
toString()
- 読みやすい形式に変換する。
URL
public URL(String protocol,
String host,
int port,
String file) throws MalformedURLException
- 指定されたプロトコル・ホスト・ポート番号・ファイルから絶対パスの URL を作成する。
- パラメータ:
- protocol - 使用するプロトコル
- host - ホスト名
- port - ホストのポート番号
- file - ホスト上のファイル
- 例外: MalformedURLException
- 不明なプロトコルである
URL
public URL(String protocol,
String host,
String file) throws MalformedURLException
- 指定されたプロトコル・ホスト・ファイルから絶対パスの URL を作成する。
ポート番号はプロトコルのデフォルトが用いられる。
- パラメータ:
- protocol - 使用するプロトコル
- host - ホスト名
- file - ホスト上のファイル
- 例外: MalformedURLException
- 不明なプロトコルである
URL
public URL(String spec) throws MalformedURLException
- 解析されていない絶対パスの URL から URL を作成する。
- パラメータ:
- spec - 解析する URL の String
URL
public URL(URL context,
String spec) throws MalformedURLException
- 指定されたパスの解析されていない URL から URL オブジェクトを作成する。
もし引数 spec が絶対パスの URL なら、そのまま利用される。
そうでないときは引数 context のパスで解析される。
context は null でもよい(パスがないことを示す)。
- パラメータ:
- context - URL を解析するためのパス
- spec - 解析する URL の String
- 例外: MalformedURLException
- プロトコルが null のとき
set
protected void set(String protocol,
String host,
int port,
String file,
String ref)
- URL のフィールドを設定する。
このメソッドは public ではないので、URLStreamHandler のみがフィールドを変更できる。
URL は不変となる。
注意: このメソッドは URLStreamHandler に移動させられるであろう。
- パラメータ:
- protocol - 使用するプロトコル
- host - ホスト名
- port - ポート番号
- file - ホスト上のファイル
- ref - 参照
getPort
public int getPort()
- ポート番号を返す。ポート番号が設定されていないときは -1 を返す。
getProtocol
public String getProtocol()
- プロトコル名を得る。
getHost
public String getHost()
- ホスト名を得る。
getFile
public String getFile()
- ファイル名を得る。
getRef
public String getRef()
- 参照フィールドを得る。
equals
public boolean equals(Object obj)
- 2つの URL オブジェクトを比較する。
- パラメータ:
- obj - 比較する URL
- 返り値:
- 等しいとき true; そうでないなら fasle
- オーバーライド:
- クラス Object の equals
hashCode
public int hashCode()
- ハッシュテーブルのインデックスとして適した整数を作成する。
- オーバーライド:
- クラス Object の hashCode
sameFile
public boolean sameFile(URL other)
- 参照フィールドを除いて2つの URL を比較する。
同じ情報を指していると思われるときに true を返す。
- パラメータ:
- other - 比較する URL
- 返り値:
- 等しいときに true; そうでないとき false
toString
public String toString()
- 読みやすい形式に変換する。
- 返り値:
- URL の文字列表現
- オーバーライド:
- クラス Object の toString
toExternalForm
public String toExternalForm()
- 解析した URL を復元する。
- 返り値:
- URL を省略することなく表現した文字列 (つまり、パスが適用された後の文字列)
openConnection
public URLConnection openConnection() throws IOException
- この URL によって参照されるリモート上の情報への接続を含む URLConnection
オブジェクトがまだ作られていないとき、それを作成する。
適切なプロトコルハンドラを呼び出す。失敗した場合は例外をあげる。
- 例外: IOException
- I/O の例外が起きた
- 参照:
- URLConnection
openStream
public final InputStream openStream() throws IOException
- 入力用のストリームを開く。
- 例外: IOException
- I/O の例外が起きた
getContent
public final Object getContent() throws IOException
- オープンされている接続の内容を得る。
- 例外: IOException
- I/O の例外が起きた
setURLStreamHandlerFactory
public static synchronized void setURLStreamHandlerFactory(URLStreamHandlerFactory fac)
- URLStreamHandlerFactory を設定する。
- パラメータ:
- fac - 設定したいファクトリ
- 例外: Error
- ファクトリがすでに設定されている
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