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クラス java.lang.Runtime

java.lang.Object
   |
   +----java.lang.Runtime

public class Runtime

extends Object

exec(String)

パラメータで指定されたシステムコマンドを実行する。

exec(String, String[])

パラメータで指定されたシステムコマンドを実行する。

exec(String[])

cmdarray[0] で指定されたシステムコマンドを、配列の残りの文字列を 引数として実行する。

exec(String[], String[])

cmdarray[0] で指定されたシステムコマンドを、配列の残りの文字列を 引数として実行する。

exit(int)

仮想マシンを終了し、終了コード返す。

freeMemory()

システムメモリ中のフリーバイト数を返す。

gc()

ガベージコレクタを起動する。

getLocalizedInputStream(InputStream)

入力ストリームをローカライズする。

getLocalizedOutputStream(OutputStream)

出力ストリームをローカライズする。

getRuntime()

Runtime を返す。

load(String)

絶対パスを受け取り、ダイナミックライブラリをロードする。

loadLibrary(String)

指定されたライブラリ名でダイナミックライブラリをロードする。

runFinalization()

終了を中断しているオブジェクトの finalization メソッドを 実行する。

totalMemory()

システムメモリ中の全バイト数を返す。

traceInstructions(boolean)

命令のトレースを行う／行わない。

traceMethodCalls(boolean)

メソッド呼び出しのトレースを行う／行わない

  public static Runtime getRuntime()

Runtime を返す。

  public void exit(int status)

仮想マシンを終了し、終了コード返す。このメソッドはリターンしないことに 注意。

パラメータ:

status - 終了ステータス、成功ならば 0, その他の値は各種の エラータイプを示す。

  public Process exec(String command) throws IOException

パラメータで指定されたシステムコマンドを実行する。 サブプロセスの stdin, stdout, stderr を得るためのメソッドを 持つ Process を返す。 このメソッドは、信用できないコードから 実行された場合、例外をおこす。

パラメータ:

command - システムコマンド

返り値:

Process クラスのインスタンス

  public Process exec(String command,
                      String envp[]) throws IOException

パラメータで指定されたシステムコマンドを実行する。 サブプロセスの stdin, stdout, stderr を得るためのメソッドを 持つ Process を返す。 このメソッドは、信用できないコードから 実行された場合、例外をおこす。

パラメータ:

command - システムコマンド

envp - 環境を name=value 形式で格納した配列

返り値:

Process クラスのインスタンス

  public Process exec(String cmdarray[]) throws IOException

cmdarray[0] で指定されたシステムコマンドを、配列の残りの文字列を 引数として実行する。 サブプロセスの stdin, stdout, stderr を得るためのメソッドを 持つ Process を返す。 このメソッドは、信用できないコードから 実行された場合、例外をおこす。

パラメータ:

cmdarray - 実行するコマンドとその引数を格納した配列

返り値:

Process クラスのインスタンス

  public Process exec(String cmdarray[],
                      String envp[]) throws IOException

cmdarray[0] で指定されたシステムコマンドを、配列の残りの文字列を 引数として実行する。 サブプロセスの stdin, stdout, stderr を得るためのメソッドを 持つ Process を返す。 このメソッドは、信用できないコードから 実行された場合、例外をおこす。

パラメータ:

cmdarray - 実行するコマンドとその引数を格納した配列

envp - 環境を name=value 形式で格納した配列

返り値:

Process クラスのインスタンス

  public long freeMemory()

システムメモリ中のフリーバイト数を返す。この数は 利用可能なメモリの推定であり、常に正確ではない。 System.gc() 呼び出しにより、もっと多くのメモリが解放される可能性がある。

  public long totalMemory()

システムメモリ中の全バイト数を返す。

  public void gc()

ガベージコレクタを起動する。

  public void runFinalization()

終了を中断しているオブジェクトの finalization メソッドを 実行する。finalization スレッドから finalization メソッドが 非同期に呼び出すため、通常はこのメソッドを呼び出す必要はない。 しかしながら、(終了したリソースを失って実行しているような)状況下 では、同期的に finalization メソッドを実行することは利用する価値がある。

  public void traceInstructions(boolean on)

命令のトレースを行う／行わない。

パラメータ:

on - 真ならばトレースを開始する

  public void traceMethodCalls(boolean on)

メソッド呼び出しのトレースを行う／行わない

パラメータ:

on - 真ならばトレースを開始する

  public synchronized void load(String filename)

絶対パスを受け取り、ダイナミックライブラリをロードする。java_g から これを使用する場合、自動的に ".so" の前に "_g" が挿入される。 Example: Runtime.getRuntime().load("/home/avh/lib/libX11.so");

パラメータ:

ファイル名 - − ロードするファイル

例外: UnsatisfiedLinkError

ファイルが存在しない場合。

参照:

getRuntime

  public synchronized void loadLibrary(String libname)

指定されたライブラリ名でダイナミックライブラリをロードする。 LoadLibrary() の呼び出しは、ロードされる最初のクラスの静的 イニシャライザで行われる。 同じライブラリ中での複数のリンクは無視される。

パラメータ:

libname - ライブラリの名前

例外: UnsatisfiedLinkError

ライブラリが存在しない場合。

  public InputStream getLocalizedInputStream(InputStream in)

入力ストリームをローカライズする。ローカライズされた入力ストリームでは、 入力がローカルフォーマットから UNICODE に自動的に変換される。

  public OutputStream getLocalizedOutputStream(OutputStream out)

出力ストリームをローカライズする。ローカライズされた出力ストリームでは、 出力が UNICODE からローカルフォーマットに自動的に変換される。

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