クラス java.lang.Character
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クラス java.lang.Character
java.lang.Object
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+----java.lang.Character
- public final class Character
- extends Object
Character クラスは char 型のためのオブジェクトラッパーである。
Java のユーティリティクラスの大部分がオブジェクトの使用を必要とするが
char 型は Java ではオブジェクトではないので、
Character インスタンスでラップされる必要がある。
-
MAX_RADIX
- String との相互変換に使用できる最大の基数。
-
MIN_RADIX
- String との相互変換に使用できる最小の基数。
-
Character(char)
- 指定された文字で Character オブジェクトを生成する。
-
charValue()
- オブジェクトの値を char 型で返す。
-
digit(char, int)
- 指定された基数を用いて、文字が表わす数値を返す。
-
equals(Object)
- 指定されたオブジェクトと比較する。
-
forDigit(int, int)
- 指定さた基数で、指定された数値を表す文字を返す。
-
hashCode()
- この Character のハッシュコードを返す。
-
isDigit(char)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での数字かどうかを返す。
-
isLowerCase(char)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での小文字かどうかを返す。
-
isSpace(char)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 内の Java での空白かどうかを返す。
-
isUpperCase(char)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での大文字かどうかを返す。
-
toLowerCase(char)
- 指定された ISO-LATIN-1 の文字を小文字にして返す。
-
toString()
- オブジェクトの値を表わす String オブジェクトを作成して返す。
-
toUpperCase(char)
- 指定された ISO-LATIN-1 の文字を大文字にして返す。
MIN_RADIX
public final static int MIN_RADIX
- String との相互変換に使用できる最小の基数。
最小の基数は2である。
- 参照:
- toString
MAX_RADIX
public final static int MAX_RADIX
- String との相互変換に使用できる最大の基数。
最大の基数は36である。
- 参照:
- toString
Character
public Character(char value)
- 指定された文字で Character オブジェクトを生成する。
- パラメータ:
- value - Character オブジェクトの値
isLowerCase
public static boolean isLowerCase(char ch)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での小文字かどうかを返す。
- パラメータ:
- ch - 検査される文字
- 返り値:
- 文字が小文字のとき true、そうでないとき false
isUpperCase
public static boolean isUpperCase(char ch)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での大文字かどうかを返す。
- パラメータ:
- ch - 検査される文字
- 返り値:
- 文字が大文字のとき true、そうでないとき false
isDigit
public static boolean isDigit(char ch)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 での数字かどうかを返す。
- パラメータ:
- ch - 検査される文字
- 返り値:
- 文字が数字のとき true、そうでないとき false
isSpace
public static boolean isSpace(char ch)
- 指定された文字が ISO-LATIN-1 内の Java での空白かどうかを返す。
- パラメータ:
- ch - 検査される文字
- 返り値:
- 文字が空白のとき true、そうでないとき false
toLowerCase
public static char toLowerCase(char ch)
- 指定された ISO-LATIN-1 の文字を小文字にして返す。
大文字以外の文字はそのまま返る。
- パラメータ:
- ch - 変換される文字
toUpperCase
public static char toUpperCase(char ch)
- 指定された ISO-LATIN-1 の文字を大文字にして返す。
小文字以外の文字はそのまま返る。
注意:ドイツ語のエスツェットとラテン文字の分音符付きの y は小文字ではあるが、
対応する大文字はない。
大文字の y の分音記号は存在はするが、ISO-LATIN-1 には含まれていない。
- パラメータ:
- ch - 変換される文字
digit
public static int digit(char ch,
int radix)
- 指定された基数を用いて、文字が表わす数値を返す。
数値として不正な文字の場合は、-1 を返す。
- パラメータ:
- ch - 変換される文字
- radix - 基数
forDigit
public static char forDigit(int digit,
int radix)
- 指定さた基数で、指定された数値を表す文字を返す。
数値がその基数で不正な場合は、'¥0' を返す。
- パラメータ:
- digit - 変換される数値
- radix - 基数
charValue
public char charValue()
- オブジェクトの値を char 型で返す。
hashCode
public int hashCode()
- この Character のハッシュコードを返す。
- オーバーライド:
- クラス Object の hashCode
equals
public boolean equals(Object obj)
- 指定されたオブジェクトと比較する。
- パラメータ:
- obj - 比較するオブジェクト
- 返り値:
- 同じ値のときは true、そうでないなら false
- オーバーライド:
- クラス Object の equals
toString
public String toString()
- オブジェクトの値を表わす String オブジェクトを作成して返す。
- オーバーライド:
- クラス Object の toString
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