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クラス java.io.File

java.lang.Object
   |
   +----java.io.File

public class File

extends Object

区切り文字、ルート、デバイス名などのようなシステムに依存するファイル名の 特徴を吸収する抽象層を提供することを目的とする。まだすべての機能が完全に実装 されてはいない。

ファイル名あるいはパスが使用される時はいつでも、ホストのファイル名規約が使用 されることが前提になる。

pathSeparator

システムに依存するパス区切り文字列。

pathSeparatorChar

システムに依存するパス区切り文字。

separator

システムに依存するファイル区切り文字列。

separatorChar

システムに依存するファイル区切り文字。

File(String)

File オブジェクトを作成する。

File(String, String)

指定されたディレクトリから File オブジェクトを作成する。

File(File, String)

（ディレクトリ File オブジェクトから） File オブジェクトを作成する。

canRead()

読み込み可能なファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

canWrite()

書き込み可能なファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

delete()

指定されたファイルを削除する。

equals(Object)

指定されたオブジェクトを基準にしてこのオブジェクトを比較する。

exists()

ファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

getAbsolutePath()

ファイルの絶対パスを得る。

getName()

ファイルの名前を得る。

getParent()

親ディレクトリの名前を得る。

getPath()

ファイルのパスを得る。

hashCode()

ファイルのハッシュコードを計算する。

isAbsolute()

ファイル名が絶対パス指定であるかどうかを示す boolean を返す。

isDirectory()

ディレクトリファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

isFile()

普通のファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

lastModified()

最終更新時刻を返す。

length()

ファイルの長さを返す。

list()

ディレクトリ内のファイルをリストする。

list(FilenameFilter)

ディレクトリ内のファイルをリストするために指定されたフィルタを使用する。

mkdir()

ディレクトリを作成を試み、成否を示す boolean を返す。

mkdirs()

この File オブジェクトのパス内のすべてのディレクトリを作成する。

renameTo(File)

ファイル名をの変更を試み、成否を示す boolean を返す。

toString()

このファイルのパスを表す String オブジェクトを返す。

  public final static String separator

システムに依存するファイル区切り文字列。

  public final static char separatorChar

システムに依存するファイル区切り文字。

  public final static String pathSeparator

システムに依存するパス区切り文字列。

  public final static char pathSeparatorChar

システムに依存するパス区切り文字。

  public File(String path)

File オブジェクトを作成する。

パラメータ:

path - ファイルパス

例外: NullPointerException

ファイルパスが nullに等しい場合。

  public File(String path,
              String name)

指定されたディレクトリから File オブジェクトを作成する。

パラメータ:

path - ディレクトリパス

name - ファイル名

  public File(File dir,
              String name)

（ディレクトリ File オブジェクトから） File オブジェクトを作成する。

パラメータ:

dir - ディレクトリ

name - ファイル名

  public String getName()

ファイルの名前を得る。 途中のディレクトリ名は含めない。

返り値:

ファイル名。

  public String getPath()

ファイルのパスを得る。

返り値:

ファイルパス。

  public String getAbsolutePath()

ファイルの絶対パスを得る。

返り値:

ファイルの絶対パス。

  public String getParent()

親ディレクトリの名前を得る。

返り値:

親ディレクトリ、 見つけられない場合はnull。

  public boolean exists()

ファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

  public boolean canWrite()

書き込み可能なファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

  public boolean canRead()

読み込み可能なファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

  public boolean isFile()

普通のファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

  public boolean isDirectory()

ディレクトリファイルが存在するかどうかを示す boolean を返す。

  public boolean isAbsolute()

ファイル名が絶対パス指定であるかどうかを示す boolean を返す。

  public long lastModified()

最終更新時刻を返す。 この返り値は更新時刻を比較するためだけに使用すべき であり、 絶対時間としては無意味である。

  public long length()

ファイルの長さを返す。

  public boolean mkdir()

ディレクトリを作成を試み、成否を示す boolean を返す。

  public boolean renameTo(File dest)

ファイル名をの変更を試み、成否を示す boolean を返す。

パラメータ:

dest - 新しいファイル名

  public boolean mkdirs()

この File オブジェクトのパス内のすべてのディレクトリを作成する。 すべてのディレクトリが作成された場合 true を返す。

  public String[] list()

ディレクトリ内のファイルをリストする。 ディレクトリにのみ作用する。

返り値:

ファイル名の配列。 このリストはディレクトリ内の "."".."に相当 する以外のすべてのファイルを含む。

  public String[] list(FilenameFilter filter)

ディレクトリ内のファイルをリストするために指定されたフィルタを使用する。

パラメータ:

filter - ファイル名を選択するために使用するフィルタ

返り値:

ディレクトリ内のフィルタによって選択されたファイル。

参照:

FilenameFilter

  public boolean delete()

指定されたファイルを削除する。 ファイルが削除された場合 true を返す。

  public int hashCode()

ファイルのハッシュコードを計算する。

オーバーライド:

クラス Object の hashCode

  public boolean equals(Object obj)

指定されたオブジェクトを基準にしてこのオブジェクトを比較する。

パラメータ:

obj - 比較するオブジェクト

返り値:

オブジェクトが同じ場合は true、それ以外は false。

オーバーライド:

クラス Object の equals

  public String toString()

このファイルのパスを表す String オブジェクトを返す。

オーバーライド:

クラス Object の toString

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