クラス java.io.BufferedInputStream 
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クラス java.io.BufferedInputStream 

java.lang.Object
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   +----java.io.InputStream
           |
           +----java.io.FilterInputStream
                   |
                   +----java.io.BufferedInputStream
public class BufferedInputStream
extends FilterInputStream
バッファされた入力ストリーム。このストリームからは毎回読み込み処理をしないで文字列を読み込める。データはバッファに読み込まれ、続く読み込みは高速のバッファアクセスになる。

Variable Index

o buf
データが格納されているバッファ。
o count
バッファ内のバイト数。
o marklimit
reset() の次の呼び出しが失敗する前の mark() の後に許された最大先読み。
o markpos
現在のマークのバッファにおける位置。
o pos
バッファにおける現在の位置。

Constructor Index

o BufferedInputStream(InputStream)
デフォルトのバッファサイズで新しいバッファされたストリームを作成する。
o BufferedInputStream(InputStream, int)
指定されたバッファサイズで新しいバッファされたストリームを作成する。

Method Index

o available()
ブロックしないで読み込むことができるバイト数を返す。
o mark(int)
入力ストリームにおける現在の位置をマークする。
o markSupported()
このストリーム型がマークまたはリセットをサポートするかどうかを表す boolean を返す。
o read()
１バイトのデータを読み込む。
o read(byte[], int, int)
バイトの配列を読み込む。
o reset()
最後にマークされた位置にストリームを置き直す。
o skip(long)
入力の n バイトをスキップする。

Variables

o buf 
  protected byte buf[]
データが格納されているバッファ。
o count 
  protected int count
バッファ内のバイト数。
o pos 
  protected int pos
バッファにおける現在の位置。
o markpos 
  protected int markpos
現在のマークのバッファにおける位置。 このマークは、現在のマークがない 場合は -1 にセットされる。
o marklimit 
  protected int marklimit
reset() の次の呼び出しが失敗する前の mark() の後に許された最大先読み。

Constructors

o BufferedInputStream 
  public BufferedInputStream(InputStream in)
デフォルトのバッファサイズで新しいバッファされたストリームを作成する。
パラメータ:
in - 入力ストリーム
o BufferedInputStream 
  public BufferedInputStream(InputStream in,
                             int size)
指定されたバッファサイズで新しいバッファされたストリームを作成する。
パラメータ:
in - 入力ストリーム
size - バッファサイズ

Methods

o read 
  public synchronized int read() throws IOException
１バイトのデータを読み込む。 このメソッドは、入力不能の場合はブロックする。
返り値:
読み込まれたバイト。ストリームの最後に達した場合は -1 を返す。
例外: IOException
I/O エラーが発生した場合。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の read
o read 
  public synchronized int read(byte b[],
                               int off,
                               int len) throws IOException
バイトの配列を読み込む。 いずれかの入力が有効になるまで、ブロックする。
パラメータ:
b - データが読みこまれるバッファ
off - データの開始オフセット
len - 読み込まれる最大バイト数
返り値:
実際に読み込まれたバイト数。ストリームの最後に達した場合は -1 を返す。
例外: IOException
I/O エラーが発生した場合。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の read
o skip 
  public synchronized long skip(long n) throws IOException
入力の n バイトをスキップする。
パラメータ:
n - スキップされるバイト数
返り値:
実際にスキップされたバイト数。
例外: IOException
I/O エラーが発生した場合。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の skip
o available 
  public synchronized int available() throws IOException
ブロックしないで読み込むことができるバイト数を返す。これはバッファの バイト数と入力ストリームで有効なバイト数の合計である。
返り値:
有効なバイト数。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の available
o mark 
  public synchronized void mark(int readlimit)
入力ストリームにおける現在の位置をマークする。 reset() メソッドの次の 呼び出しによって最後にマークされた位置にストリームが再配置されるので、 次の読み込みは同じバイトの再読み込みになる。ストリームは、マーク位置が 無効になる前に readlimit バイト分読み込まれることを保証される。
パラメータ:
readlimit - マーク位置が無効になる前に読み込むことのできる最大バイト数
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の mark
o reset 
  public synchronized void reset() throws IOException
最後にマークされた位置にストリームを置き直す。ストリームが今までマーク されていないか無効な場合には、IOException を投げる。 ストリームマークは ストリーム内の少し先を見る必要のある状況で使用される。しばしばこれは 一般的なパーサの助けによって容易に行われる。ストリームがパーサによって 処理可能な型の場合はうまくいくが、そうでない型の場合は、パーサは処理の 失敗時に例外をあげる。例外が readlimit バイト内に発生した場合には、 外部コードによりストリームをリセットし他のパーサを試みることが可能である。
例外: IOException
ストリームがまたマークされていないかマークが無効な場合。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の reset
o markSupported 
  public boolean markSupported()
このストリーム型がマークまたはリセットをサポートするかどうかを表す boolean を返す。
オーバーライド:
クラス FilterInputStream の markSupported 
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